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活動レポート

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やまのべグリーンヒルズ3F月レク『一緒に吟じましょう』

やまのべグリーンヒルズ入所棟3Fの12月レクリエーションとして、

『詩吟と舞~一緒に吟じましょう~』

公益社団法人関西文化協会(公認)天理吟詠会の方々がお越しくださいました。

 

☆上杉謙信作 『九月十三夜』

 天正5年 上杉謙信が七尾城攻略の際、落城を目の前にして、折からの九月十三夜の

名月のもと、酒宴を催し得意満面の感慨を読んだ漢詩であり、一生の間でただ1つのも

のだと言われています。

 

☆方岳作 『雪梅』

 梅が咲いていても雪が降っていないと生き生きとしたものにはならない。雪があっても

詩心が起きないようでは、せっかくの風景も平凡である。

 夕暮れ時、詩ができ雪が降ってきた。梅と雪と詩を合わせて春の情趣を充分に味わえます。

 

 

 

☆賴山陽作 『静御前』

 源頼朝は家臣の工藤祐経に胴拍子を秩父三郎に鼓を打たせ鶴岡八幡宮境内の垂れ幕の中で

杯を傾けつつ静御前の舞を悦に入って眺めている。

 寄せては返す波の姿が変わらないように頼朝の心を翻すことはできなかったので、吉野山の

雪が永遠に深く積もっているように、静御前の心も深い恨みから融けることはなかった。

 

 

 

最後に皆さんで賴山陽作『川中島』を吟じました。

 

 

素晴らしい時間はあっという間で、感想を聞かれたご利用者様は、感動のあまり言葉にならず

涙を流しておられる方もいらっしゃいました。

 

 詩吟を鑑賞するという貴重な機会をくださった天理吟詠会の皆様ありがとうございました。

またのお越しを心よりお待ちしております(^^♪

 

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