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活動レポート

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やまのべグリーンヒルズデザートセレクト

3月のデザートセレクトは2Fケアワーカーがセレクトした

『関東風さくら餅』です

 

 さくら餅は江戸時代、向島にある長命寺 (徳川家光の命名) の門番をしていた新六という人が発案しました。春になると桜の葉の掃除に苦労していた新六さんは、葉をなんとか利用できないものかと考えました。そこで塩漬けした桜の葉で餅を巻いて売り出したところ、大変に評判になったといいます。
 桜餅の生地は2種類あることをご存知ですか? 関東では、小麦粉を水で溶いて平鍋で薄く焼いた生地に餡を包みます。関西では「道明寺粉」でつくります。道明寺粉は、千年以上も前に、大阪の道明寺が発案した「道明寺糒(ほしい)」という、餅米を蒸して干してから粗く挽いたもので、兵糧(保存食・携帯食)として用いられたものです。現在では、関東関西を問わず「焼皮の桜餅」「道明寺粉の桜餅」両方が販売されています。

 

 そこでやまのべグリーンヒルズでは、あまり馴染みのない関東風に挑戦しました!見た目にもうっすらと優しい桜色が暖かな春を連れてきてくれたように感じました。

 

関東風さくら餅

 

 

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