医療法人社団岡田会

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Yamanobe Hospital
2026.06

2型糖尿病の高齢者における血糖コントロール、スルホニル尿素薬、インスリン療法と、転倒での骨折による入院との関連

第69回 日本糖尿病学会年次学術集会

田原一樹

【目的】2型糖尿病の高齢者における、血糖コントロール、スルホニル尿素薬、インスリン治療と転倒による骨折での入院との関連性を調べた。

 

【方法】2020年8月から2025年9月の間に当院に入院した2型糖尿病の高齢者(65歳以上)で、入院中にHbA1c値7%未満であった患者を対象とした。インスリンまたはスルホニル尿素薬による治療を受けている場合、曝露群とみなした。

 

【結果】曝露群の転倒による骨折での入院の相対リスクは、非曝露群と比較して高かった(HR2.1[95% CI1.12-3.96])。両群で男女比、総コレステロール値に有意差があった。転倒による骨折に対して多変量解析では、男女比は有意差があったが、曝露群であること、総コレステロール値は有意差はなかった。

 

【結論】インスリンまたはスルホニル尿素薬療法は、転倒による骨折の入院のリスクが高くなる可能性が示唆された。

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